空き家・空地の管理で安心な暮らしを!!


私の実家の裏には空地があります。
生前は父がその空地の草刈りをしていましたが

父が他界してからは草刈りをする者がいなくなり
特に支障もなかったため放置していました。

ところが夏の終わり頃、隣の敷地から伸びたつる性植物
いわゆる「つた」が実家の壁を覆い、屋根の上まで伸び
ついにはテレビのアンテナにまで達していたのです。

慌てて3人で2時間以上かけて屋根まで伸びたつるを撤去しました。

その後、市役所に行き、隣の空地の持ち主に
連絡を取ってもらえないか相談しましたが、

「市では対応できない」と断られました。

仕方なく登記簿謄本を調べ、土地の持ち主に手紙を送りましたが
「宛名不明」で戻ってきてしまいました。


個人情報保護のため、市役所に転居先を尋ねても教えてもらえず
弁護士に依頼する以外に方法がない状況です。

そのため、今後も私たちは自分の土地ではない空地から
伸びる「雑草」や「つた」を、家を守るために
毎年刈り続けなければなりません。

私たちはまだ自分で草刈りができますが、
近所にはその空地から伸びたつるが車庫や家を
覆ってしまっているお宅もあります。

その家の方は長く入院されており、退院して戻られた時に
驚かれるだろうと思うと心が痛みます。

しかし、他人の家のつたを外す際に損傷が出れば
責任問題になるため、手を出すこともできません。

また、別の知り合いは、親から譲り受けた土地を
10年以上放置していたところ、草が木に成長し、
敷地がまるで森のようになってしまい、伐採に数十万円かかったそうです。


その隣人も市役所に相談したものの、私と同じく
「自分たちでなんとかしてください」と言われ、
数年間は好意で草刈りをしていたが、次第に負担に耐えられなくなり
やめてしまったとのことでした。

市役所が土地の持ち主に一通でも通知を送ってくれていれば
状況は変わっていたかもしれません。

持ち主が困っている人の存在を知れば、草刈りに来たり、
管理が難しければ売却を考えることもできたはずです。

こうした小さな問題を放置してきた結果が、
今の宮若市の現状につながっているのではないかと感じています。